ゴリッとおまかせ!
テレビ広告の仕組みがわかるメディア

マーケティング担当必見!分かりづらい…「テレビ広告」について解説いたします!

これまでにテレビ媒体に挑戦したいと考えているものの、「どのような準備が必要なのか」「おおよそどれくらいの費用がかかるものなのか」などがわからず、最初の一歩がなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

このメディアでは調べてもなかなか知ることができない「テレビ広告事情」についてテーマ別に細かく解説・発信してまいります。
皆様のテレビ広告にチャレンジする際の参考になれば嬉しいです!

広告会社のAさん

クライアントのWeb運用をしてきたけど、もう1段階スケールさせたい…テレビ広告とか挑戦してみたいけど、何からやったらいいのか。。。

ゴリワクくん

僕に任せて!

広告会社のAさん

誰ですかあなたは!

ゴリワクくん

僕はゴリワク。テレビのことならなんでもお任せ! まずは ”テレビ広告”ってそもそもなんだろう?

テレビ広告とは

テレビ広告は、テレビ番組の中番組の前後に挿入される広告メッセージのことで、企業やブランドが商品やサービスを宣伝し、視聴者に対してメッセージを伝えることができます。

広告枠は、一定の時間内(15秒/30秒/60秒・・)に収まるように制作されます。
広告主は、商品やサービスの魅力や特徴を伝えるために、宣伝対象の商品を実際に使用する様子や、商品の特徴を強調する映像効果を用いたりして制作します。

また、商品やサービスを紹介するだけでなく、
企業ブランドのイメージ形成や認知度向上としての役割もあります。
広告主は、会社の押し出したいイメージ(安心感・信頼感など)を認知させることを目指して、動画を制作します。視覚的な映像や魅力的なストーリー、耳に残る音楽などを活用して視聴者にアピールします。短い時間に情報を詰め込むため、
視聴者は短時間で商品やサービスについての印象を得ることができます。
そのような広告を「ブランディング広告」といいます。

テレビ広告は、テレビ番組の放送枠内に挿入され、多くの視聴者にリーチさせるため、人気のある番組や時間帯に放送する戦略を立てることがあります。
また、テレビ広告枠は広告代理店やテレビ局が管理し、広告主はその枠を購入して自社や商品の宣伝を行っているのが現状です。

テレビ広告枠の種類(CM・番組)

テレビ広告枠は大きく2つの種類に分けられます。

CM枠

一般的に、15秒、30秒、または60秒の長さ(90秒以上の長尺も一部存在します)で放送され、①番組の途中や②番組の前後に挿入されます。

①番組内で放映されるCMを「PT/ピーティー(Participating commercial)」、
②番組の前後に挿入されるCMを「SB/ステブレ(Station break)」と呼びます。

動画の尺が短い分、一定の予算があれば比較的多く広告を流すことができますが、盛り込める情報量が少ないため、特徴的な音声やBGM、インパクトのある映像が用いられることが多く、視聴者の意識に「刷り込む(想起させる)」ことが主な役割となります。

参考事例:ゼスプリ キウイ TVCM 2023「小さなキウイ、大きなチカラ」篇 30秒

番組枠

CM枠との大きな違いは「尺の長さ」と「目的」です。
一般的にテレビCMは、15秒〜30秒でブランドイメージや商品、サービスへの認知度を上げることに重きが置かれるのに対し、番組枠は15分や29分といった長い尺で構成され、番組体裁を用いた広告のことを指します。(インフォマーシャルと呼んだりすることもあります)

CM枠に比べて、情報量を多く盛り込めるため、視聴者は商品やサービスについて詳しく理解することができるでしょう。尺が長い分、ストーリーを構成できるため、購買意欲を駆り立てるための ”自分ごと化” も促すことができます。
テレビショッピングタイプのインフォマーシャルは「本日限定価格!」「今なら~もセットで〇円!」といった表現を取り入れ、即日購入につなげることもできるため、リアルタイムの発信効果が可視化できることも特徴の一つです。

参考事例:ジャパネットたかた 南アルプスの天然水

テレビ広告の特性

認知向上に最適

テレビ広告は、全国規模(もしくは都道府県別の全域)で商品・サービス、企業活動を一気に告知できるため、大多数の人から認知される点で優れています。
出稿するボリュームによって流れる広告の本数も左右されるため、多ければ多いほど認知効果の増幅に繋がります。

信頼性がある

テレビ広告には「考査」という審査があり、この考査をクリアできなければ放送することができません。日本放送連盟(民放連)が定めた放送倫理基準に抵触しないよう、業態審査(会社の審査)表現審査(動画審査)など、各放送局が広告主から依頼されたすべてのテレビ広告の審査を行っています。このような厳しい審査をクリアしてはじめて放送が可能となります。
商品を購入する際などに、「テレビでもCM流しているから」といった材料も踏まえて判断することがあると思いますが、その背景には、考査を通して消費者に不利益になる情報を極限まで排除している(=テレビ広告にはある一定の信頼性がある)ことがベースとなっています。

親近感がある

昨今、スマートフォンや動画配信サービスの台頭により、若年層のテレビ離れが加速しています。しかし、地上デジタル放送の視聴可能世帯数は、4,960 万世帯(総務省放送事業:第4節)と 基本的にはテレビは、大勢の人が毎日の生活の中で利用し、とても身近に触れることができ親近感のある媒体といえます。

ゴリワクくん

テレビ広告について、解説してみたけどどうだったかな‥?

広告会社のAさん

とてもわかりやすかったよ!テレビのこと知ってる気になってたけど、こんなにも種類があること知らなかった。。

ゴリワクくん

世の中には様々な広告媒体があって、テレビにも特性があるから しっかりと知識をつけて取捨選択することが重要だよ!

広告会社のAさん

そうだよね!もっとテレビについて深く知ってみたいな!

ゴリワクくん

ゴリッとおまかせ!これから一緒に勉強していこう!

まとめ

この記事では、テレビ出稿を考えている、企業、個人事業主様に向けて「テレビ広告とは何か」について、解説いたしました。しかしながら、上記の内容もまだまだほんの一部です。

これまでブラックボックス化していて、なかなか知り得なかった内容を皆様にも知ってもらうことで、テレビ広告に対してのリテラシーを上げてもらい「いつでも気軽にチャレンジできる媒体」にしていきたいと考えております。

今後も、たくさんのテーマで記事をアップして参りますので是非参考にしていただければ幸いです。

もし、「こういうときどうしたらいいの?」「これはどういう意味?」といったお悩みございましたら、個別でも質問を受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。

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